レ ロレンヌは、フランス、ローヌ地方に拠点を置くBrotte家が生産しています。この家族は、3世代で70年以上に渡ってローヌ渓谷の中心地でワインを造り続けて来ました。
1931年、創設者であるチャールズ・ブロットが、まずシャトーヌフ・デュ・パプに定住し、ワインを生産するようになりました。
ここで造られ始めた“Fiole du Pape”というワインは、年間40〜50万本が世界90カ国に輸出されるベストセラー商品となっています。
この後、コート・デュ・ローヌのその他のアペラシオンでのワイン造りも開始しました。
また、60ヘクタール以上のぶどう畑を管理しながら、同時にワインの博物館も運営しています。“Le Musee du Vin”というこの博物館では、土地に関する研究、ブドウ品種の研究について展示を行っています。
かつて使われていた機械・用具の展示物もあり、中には14世紀のワイン樽や16世紀のプレス機といった、非常に珍しく貴重な品々も展示されています。
南フランスにあるローヌ川沿いに広がるコート・デュ・ローヌ地方。ボルドーに次いでフランス第2位の生産量を誇る巨大ワイン産地で、一言でその特徴を言い表すのが難しいほどバラエティ豊かなワインが造られています。
どのワインにも共通しているのは「濃厚」で「お手頃」なことで、フランス国内でも人気のローヌワインです。
商 品 名 | : | レ ロレンヌ コート デュ ローヌ ブラン |
原 産 国 | : | フランス |
地 方 | : | ローヌ |
地 区 | : | コート デュ ローヌ |
格 付 け | : | AOC Cotes du Rhone |
品 種 | : | グルナッシュブラン70% クレーレット20% ルーサンヌ10% |
容 量 | : | 750ml |
入 数 | : | 12本 |
キャップ | : | コルク |
味 わ い | : | 辛口 |
アルコール度数 | : | 13度 |
飲 み 頃 | : | 6度〜10度 |
醸造方法 | : | 温度管理をしながらステンレスタンクで発酵。マロラクティック発酵(乳酸菌が、ワイン中に含まれるリンゴ酸を、乳酸と炭酸ガスに分解する発酵)は行いません。 |
【テイスティングコメント】
アカシアなどの白い花、フレッシュなハーブ、りんごや洋梨などの香り。ほんのりとハチミツのニュアンスも。生き生きとした酸と、フレッシュな中にも厚みのある果実味があり、適度な飲み応えがあります。ふっくらとした広がりのある味わいで、先に香っていた白い花や洋梨などの香りが心地よく余韻に残ります。
ローヌのワインは「濃厚」で「お手頃」。ボリューム感たっぷりの味わいで、料理とのマリアージュをぜひ楽しんでほしいワインです。
・海の幸やアンチョビソース
を使った料理
・タラのフライ
・イカの串焼き
・チーズ
・蒸し鶏のサラダ
・マリネ
・ラタトゥイユ