| 上野: |
まず従来のどんぶり勘定や非効率な配送、不必要な在庫等を、システムですべて効率化しました。たとえば取引先からの発注には、FAXに加え、インターネットを使った受注システムを導入して、履歴管理や売上データ分析などを一貫して集積できるシステムを構築。ビールメーカーなど供給取引先に対しては、業界VANに沿った電子決済なども可能になっています。ソフト面も、24時間稼働のコールセンターを設け、受発注両方の細かい問い合わせに対処しています。
商品供給をより多くし、的確な配送を行い、不良在庫を駆逐した結果、利益率が格段に伸びたという点では、流通の最適化を追求したBtoBです。しかし、私たちが重要視しているのは、あらゆる視点での商品分析データの有料提供です。これも知られていないことですが、大半の大手酒類メーカーは出荷量で自社商品の傾向を判断しがちです。これだけ出荷したから、これだけ売れると。でもそれはちょっと違う。実際に売れなかったら、その製品は最終価格がどんどん下がって、利幅が削られて流通していく。酒類ディスカウンターが成長する理由はそこにあります。しかし将来を考えたら、現状ではいけないことはメーカー側もよくわかっている。でもメーカーではデータが追い切れない。そこに私たちのビジネスチャンスがあった。確実に売れる商品を創るために必要な、精度の高い売上や志向データなどの多彩な市場データ提供は、私たちが担う。すでに、メーカー側への有料提供は、拡大しつつあります。 |

日本ジェノス独占輸入ワイン

日本ジェノスが導入しているインターネットによる
発注システム、L-mode版試作システムにも注目 |